マクール監修 レディースオールスターボートレースクラシック 注目選手紹介

GⅡレディースオールスターとSGボートレースクラシックに
出場する選手の中から、各レース6選手をマクールがピックアップ!
当地成績からみる相性と展望などを分析します。

レディースオールスター

レディースオールスター
集計期間:2016年2月1日~2019年2月20日
集計場:児島
※選手情報に関しては2019年3月5日現在の情報です。
注目の6選手
日高逸子
児島の出走機会はそれほど多くないものの、走れば優出を外さないという相性の良さ。14年11月の男女W優勝戦ではシリーズリーダーの活躍で、最後もきっちり押し切って優勝。昨年の2月の男女混合戦(一般戦)では得意のさばきをいかんなく発揮してファイナル入り(6着)。もちろん女子戦でも強く、昨年11月のオールレディースでも機力は平凡ながら優勝戦に進み、力の違いを見せつけた。レディースオールスターはベテランの強さが光るので、今回は非常に楽しみ。
宇野弥生
宇野弥生の魅力というと、スタートの早さ。女子戦におけるスタートの平均は18だが、宇野は14。児島に限らず瀬戸内のレース場は、潮の干満差が大きく、スタートが難しい。それだけに安定したスタートがいける選手のアドバンテージは大きい。実際、宇野は児島との相性が抜群で、2012年以降10節連続で予選突破中。その中にはGⅡモーターボート大賞も含まれ、グレードを問わない活躍を見せている。昨年はレディースチャンピオン(桐生)でGⅠ初優出もあった。久しぶりに大きなタイトルを狙いたい。
川野芽唯
川野芽唯にとって児島は思い出の水面。2010年の年末、GⅢ女子リーグで当時B2級だった川野が3コースからまくり差してV。これが初優出・即優勝で、さらに当時3月開催だったGⅠ女子王座決定戦(レディースチャンピオン)の出場切符までゲットする値千金の優勝となった。その後、15年にクイーンズクライマックスを制するなど、女子のトップレーサーの仲間入りを果たしたが、飛躍のきっかけとなったのは児島での活躍があったからだといえるだろう。
樋口由加里
地元選手にとって、児島でのレディースオールスター開催は悲願だった。岡山支部の女子選手たちは、昨年、事あるごとにこの大会へのPRを行っていた。
それだけに地元選手は全員狙える存在だといえるが、なかでも樋口由加里は直前の2月(男女混合戦)にこの水面を走ったばかり。1月に更新されたばかりの新エンジンを経験できただけでなく、優出5着と成績を残したことも大きい。これまでの実績は申し分ないが、不思議と児島での優勝はない。今回、悲願を達成したい。
勝浦真帆
今年の児島フレッシュルーキーに選ばれた勝浦真帆は、出場選手のなかで最も児島を走っている(過去3年の集計)。その間の当地勝率は3.68だが、これはデビュー間もないころの成績も含まれている。全コースに入りだした昨年5月以降の同勝率は4.56と1点近く高い。ここ1年ほどで急成長しているだけに要注目だ。
勝浦の武器といえばスタート。前期の平均は13で、女子では藤原菜希、竹井奈美に次ぐ3位の早さ。直前でF持ちになったのは痛恨だが、そこは地の利でカバーしたい。
大山千広
ファン投票1位で今回の出場を決めた大山千広は、昨年の最優秀新人に選ばれた。GⅠヤングダービーでの優出をはじめ活躍が光った一年だったが、特に印象的だったのが、11月の児島オールレディースでの優勝。元々この節に斡旋されていなかった大山だが、開催直前で母・博美さんが引退した。その追加選手として大山が呼ばれ、見事に優勝。「母への感謝の気持ちを込めて走った」と語ったこのレースに感心したファンも多いはず。今度はファン投票1位の感謝を込めて奮闘する。

ボートレースクラシック

ボートレースクラシック
集計期間:2016年2月1日~2019年2月20日
集計場:戸田
※選手情報に関しては2019年3月5日現在の情報です。
注目の6選手
山崎智也
ここ1〜2年ほどSGの舞台で大きな結果を残せていない山崎智也だが、戸田では2003年のダービーと06年のオールスターで優勝経験がある。GⅠでも02年の46周年を制しており、当地実績は抜群だ。イベントごとに強く、気持ちが乗ってくると止められない傾向がある。昨年は娘の山崎小羽音がデビューするタイミングで児島周年を優勝し、今回の出場権を獲得した。近況の成績はやや物足りないものの、相性抜群の水面で久々のタイトルを狙いたい。
井口佳典
昨年の浜名湖クラシックで優勝した背景には、直前の戸田周年準優勝戦でフライングしたことが大きかったという。GⅠ準優勝戦でのFは、休み明け3ヶ月間、GⅠ・GⅡに出場できない。グランプリ出場を自らのノルマと課す井口は、それを受けてクラシックが勝負だと睨んでいた。そこで最高の結果を出し、ベスト6でグランプリに進んだ。
戸田を苦手にしているかといえばそんなことはない。59周年(16年)の覇者でもあり、むしろ相性はいい。責任感が強いので、今回は昨周年のリベンジを狙っているはずだ。
毒島誠
昨年SGV2、グランプリ優勝戦2着、獲得賞金2位などの活躍によって、優秀選手表彰「特別賞」を受賞した毒島誠。お隣、群馬支部の選手ではあるものの、意外と戸田での出走は多くない。前回は昨年3月の周年だったが、その前は3年遡る。そのため、当地勝率は6.33と実力と比較すると物足りない数字になってしまうが、その前の成績を見ると、GⅠで3優出と結果を残している。近況では正月戦の優勝をはじめ、ファンの期待に応える活躍。ドリーム1号艇から飛ばしていく。
鶴本崇文
昨年10月のGⅠ江戸川モーターボート大賞で優勝し、今回SG初出場を果たす鶴本崇文。江戸川で結果を出す布石として、直前の戸田62周年でGⅠ初優出があったことは見逃せない。優勝したのは笠原亮だったが、鶴本のレースのキレは、笠原と比較してもそん色ないものだった。特に出足が強いエンジンで、鶴本が得意とする差し系がよく決まった。ここで得た経験が自信となって、江戸川の優勝に繋がっている。自身待望のSG出場だが、伏兵ではなく、主役に躍り出る可能性も十分だ。
桐生順平
言わずと知れた埼玉のエース。とはいえ、当地でSGが開催されるのが7年ぶりとあって、桐生順平でも地元のSGを走るのはこれが初めて。戸田では2014年の第1回ヤングダービー、17年の60周年での優勝をはじめ、出場すれば優出・優勝は当たり前。実績を今さら強調することはない。関東地区選を制しリズムも抜群。今回はいつも以上に一挙手一投足が注目される。それでも中田竜太とともに、当地7年ぶりのビッグレースを大いに盛り上げてくれることだろう。
中田竜太
桐生順平と二人で出場する地元のSG。先輩である桐生の陰に隠れがちだが、中田竜太の地元での成績も実はかなりすごい。GⅠ優勝は昨年2月の61周年。これで早々にクラシックの出場を決めた。このほかにも2015年の関東地区選、60周年(17年)、62周年(18年)での優出、ここ数年の正月などの地元戦ではほとんど優出以上と、一昨年グランプリに出場した力は伊達ではないことを証明している。今回は埼玉二枚看板として、結果が求められる。それがSG初Vなら最高だ!
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